プロジェクト名 | 国 | 直接受益者数 | 報告 |
1. Mwanza市Misungwi地区5小学校への手洗い所設置 | タンザニア | 2,500人 | |
2. Manbun村Musah地区における生活用水源地整備 | カメルーン | 2,700人 | |
3. 既存灌漑用水路の改修による営農環境改善 | パキスタン | 2,500人 |
フォローアップ調査結果の傾向
- 調査した全ての案件に於いて、設置した設備が良好な状況で機能している。
- 水関連の疾病が大幅に減少した結果、子どもたちの学校生活、学習成果も改善している。
- 設置した設備の清掃活動や修理、維持管理のためのお金を拠出し合うシステムを構築する等、共同体全体で設備をサステナブルなものとするための自主的な取り組みをしている。
JWFファンド フォローアップとは
JWFファンドは、現場の課題やニーズに効率的かつ効果的に応えることを念頭に活動しています。活動終了から課題やニーズにどのような変化が見られたかを把握・理解することを目的に、現地団体の協力を得て、2015年からフォローアップ調査を実施しています。
2024年度は、JWFファンド2022で支援した5件の実施団体のうち、3団体(タンザニア、カメルーン、パキスタン)から実施承諾の回答を得て、フォローアップ調査を実施しました。
(報告者:プロジェクトマネージャー 天野智仁)