JWFファンド2024は、42カ国から372件の応募がありました。選考の結果、本年度は4カ国5件のプロジェクトに対し支援を実施することを決定しました。
【JWFファンド2024 支援プロジェクトの概要】
プロジェクト名 | 国 | 直接受益者数(人) | 概要 |
Mbalame村における安全な水アクセス支援 | マラウィ | 2,190 | |
Kanam地区の給水 | ケニヤ | 2,800 | |
Kayunga Junior学校の教育を高める清浄な水へのアクセス確保 | ウガンダ | 650 | |
Charsadda県洪水被災地への水資源管理によるかんがい用水水路整備 | パキスタン | 839 | |
Liri Central村の打ち抜き井戸補修 | ウガンダ | 900 |
【JWFファンドとは】
- JWF ファンドとは JWFファンドは、2005(平成17)年に日本水フォーラムが設立し、独自に運営する助成基金です。発展途上国の水問題解決に草の根レベルで貢献するため、現地の草の根団体によるプロジェクトを支援しています。
- 毎年、支援するプロジェクトの公募を行い、採択されたプロジェクトに対しては、1件当たり1,500USドルを上限とした資金支援を行っています。採択プロジェクトの選定にあたっては、解決策の持続可能性を考慮しています。特に、地元の資材・人材・技術の活用、施設等の維持管理のための仕組み等を重要視しています。
- この支援は、日本水フォーラムの会員の皆さまの会費や、一般の方から寄せられた寄付等により実施されています。詳しくはこちら。
【JWFファンド2024実施概要】
・公募期間:2024年6月12日~7月17日
・応募件数:42カ国372件
・支援件数:4カ国5件(マラウィ1件、ケニヤ1件、ウガンダ2件、パキスタン1件)
・プロジェクト実施期間:2024年10月~2025年2月末
(報告者:プロジェクトマネージャー 鈴木武二郎)