アジア・太平洋水フォーラム発足式典開催
9月27日(木)フィリピン・マニラのアジア開発銀行本部庁舎において、「アジア・太平洋水フォーラム Asia Pacific Water Forum (以下、APWF)」発足式典が開催されました。台風による暴風雨の吹き荒れる天候にもかかわらず、アジア・太平洋地域の関係者、政府、民間、学会、市民団体から約160名の参加を得ました。
開会のあいさつで、森喜朗・日本水フォーラム会長は、本年6月に亡くなられた橋本龍太郎・前日本水フォーラム会長への哀悼と共に、「世界の水問題を解決する」という橋本前会長のご遺志を継ぎ、「アジア・太平洋地域の水問題解決には地域内の協力が重要である。」と挨拶しました。また、エルナ・ウィットラー・アジア・太平洋地域国連ミレニアム開発目標特別大使が「持続的な開発には水と衛生に関する問題の解決が不可欠である。」と式辞を述べました。
続いて、黒田東彦・アジア開発銀行総裁が、アジア開発銀行としてAPWFへの支援を表明したほか、アジアの各地域から、ケイズル・アブドラ・世界水パートナーシップ東南アジア運営委員会議長、シッディク・イスラム・バングラデシュ水パートナーシップ代表、ホン・イルピョ・韓国水フォーラム事務局長、スルトン・ラヒモフ・国際アラル海救済基金執行委員会議長から祝辞が述べられました。
式典最後には竹村公太郎日本水フォーラム事務局長が、APWFの活動・議論の中心となるウェブサイト(http://www.apwf.org/)の立ち上げを紹介しました。ネットでの議論には誰でも参加可能です。また、APWFでの成果を地域内各国の政策に反映することを目的に、首脳級を集めて「アジア・太平洋水サミット」を2〜3年毎に開催することが決定され、第1回が2007年秋に大分県で開催されることが発表されました。
翌28日に開催された関係者会議では、APWFの組織や今後の進め方等が議論されました。
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