水と災害に関するハイレベルパネル(HELP)

★IMG_4518(サイズ修正) 

(第11回会合 平成30年(2018年)5月3日 於ジュネーブ)

 

 水は生命の源ですが脅威にもなります。過去10年間、水関連災害は頻繁に発生するようになっただけではなく、より深刻化し、多くの国々において、政治的、社会的、経済的な混乱を引き起こし、持続可能な発展を妨げる要因となっています。洪水、干ばつ、暴風雨、津波など水関連災害による被災者数は、全ての自然災害による被災者数の90%に達しています。

 

 社会が持続可能な発展を遂げるためには、「水と災害」の問題に取り組むことが不可欠であり、しっかりと事前の防災対策が取られた強靭な社会の構築に向けて歩を進めることが必要です。そのために、我々は経験と教訓を共有し、地域での調整と協働を強化し、共通の目標を設定しなければなりませんが、なりよりも意思決定者が、水と災害の課題に適切に対応するための、効果的な政策等を進めなければなりません。

 

 こうした背景から、水と災害ハイレベルパネル(HELP)は、水関連災害に対する各国の取組みを強化し、水関連災害リスクの低減を通じて、強靭で持続可能な社会の構築に貢献することを目的に、平成25年(2013年)6月に設立されました。HELPは、水と災害の分野における専門性を有する閣僚級、国際機関のリーダー等により構成され、

  ・水と災害の課題に対する世界の意識向上

  ・水と災害に関して国際的に合意された目標・戦略・枠組みを国際社会が設定・監視・達成するための支援

  ・水関連災害に対して強靭な社会構築に向けた提言・支援の実施

などの活動を行っています。

 

 

日本水フォーラムは、第1回会合から、水と災害ハイレベルパネル(HELP)の事務局運営を支援しています。

 

さらなる情報は、HELPのWebsite(英語)へ →  http://www.wateranddisaster.org/