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2017年07月05日

ニュースレター

JWF News 7月号 第5回京都世界水大賞を開催します

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【JWF News Vol.154】第5回京都世界水大賞を開催します
2017年7月5日発行

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◇目 次◇

・巻頭言 国際ビジネスパーソンの条件

・日本水フォーラムからのお知らせ
-第3回 国連「水と災害に関する特別会合」が開催されます
-第5回京都世界水大賞を開催します
-打ち水大作戦2017「#打ち水やってみよう」
-ダルビッシュ 有 水基金 第11号プロジェクト(タイ)実施中です

・日本水フォーラムからの報告
-平成29年度通常総会を開催しました
-水と災害ハイレベル・パネル(HELP)第9回会合が開催されました
-JWFファンド2015 フォローアップを実施しました

・活動へのご支援・ご協力のお願いについて

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・巻頭言 国際ビジネスパーソンの条件
-どこでも眠れて、何でも食べられて、誰とでも親しくなれる-
代表理事 竹村公太郎

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日本水フォーラム通常総会での吉村理事の講演
去る6月14日、日本水フォーラムの通常総会が開催されました。平成28年度の決算、29年度の予算が審議された後、理事の吉村和就さんの特別講演がありました。海外で活躍されている吉村さんらしくユーモアを交えて、世界の水ビジネスの現状、日本企業の世界進出への課題をお話しになられました。
その中で、国際ビジネスパーソンの3条件を挙げられました。「1.どこでも眠れること、2.何でも食べられること、3.誰とでも親しくなれること」でした。この3条件はとても分かりやすく感心しました。

タフな人
この3条件は、見知らぬ土地で、初めての人々と会い、交渉をしていく国際ビジネスパーソンにとっての必須の条件なのでしょう。
1番目の「どこでも眠れる」ということは、精神的にタフだということを意味しています。どんなホテルでも、周囲が騒がしくても、部屋が狭く汚くても、シャワーが水だけであっても、とにかく眠ることが大切です。海外で睡眠不足になり、注意が散漫になったら大変です。国際ビジネスマンパーソンは、どこでも眠れるタフな精神を持つことが必要なのです。
2番目の「何でも食べられる」ことは、肉体的にタフだということを意味しています。他国では初めて食べる料理ばかりです。何か分からない食材や、肉、魚、野菜でも味付けが異なります。辛い味付け、甘い味付け、香辛料が効いた味付けと、日本人の舌が馴染んだものとは異なります。この異国の料理をおいしく食べるタフな胃腸が要求されます。そして、食欲が常に湧いている健康な身体が必要なのです。

親しくなる
3番目の「誰とでも親しくなれる」は深い意味を持っています。
ビジネスの基本は、世界中で共通しています。その基本は相手との信頼関係です。相手を信じられるか。自分を信頼してもらえるかです。どんなに良い商品を仲介していても、相手を信じられなければ商談は進みません。ビジネスはモノではなく、相手への信頼なのです。
吉村氏のいう「親しくなる」は、相手に信頼を感じていくこと、自分を信頼してもらうことです。信頼関係の構築です。
日本国内でのビジネスでは、信頼はフンワリと醸成されていきます。名刺への信頼、信用できる仲介者や紹介者の信頼がベースとなります。そして、雑談で出身地や出身校を知って信頼を増し、共通の知り合いが多いとなると急に信頼関係が形成されます。
しかし、国際ビジネスの世界では異なります。外国と日本の地形、気象は異なり、歴史は全く異なります。宗教が異なり、習慣が異なり、社会的ルールが異なります。その異文化の人々と初めて出会い、話し合い、交渉しなければなりません。名刺や紹介者の効力は極めて限定的です。出身地や出身校など話にも出ません。日本国内で何となくフンワリと信頼関係を得ていく手法は通用しないのです。
それでは、国際ビジネスの場で、信頼を構築して、親しくなるにはどうしたらよいのでしょう。

馬を合わせる
親しくなるには会話するしかありません。ベースになるのが語学力ですが、語学力は優秀な通訳の方がいれば十分補えます。問題は会話の内容です。
まず、相手の会話内容を理解し、的確に応答できるか。そして、自分の考え方を的確に伝えられるか。伝える内容を持っているかです。その会話の中で信頼感が少しずつ構築されていきます。信頼が生まれれば、親しみが得られます。親しみが増せば、仕事以外での付き合いも始まり、さらに信頼関係が形成されていきます。相手の話す内容が理解できない、自分が話すものを持っていない場合には信頼は得られません。もちろん、親しみも得られません。
この会話で信頼を得るには、高度な教養が要求されます。
教養といっても、モノを知っていることではないのです。故・福田恆存氏が感化されたように「教養とは、誰とでも馬を合わせること」なのです。単に相手の言葉にうなずくのではなく、単に自分の考えを一方的に話すのではない。言葉によって、相手と自分の共通点を見いだすこと。お互いの相違点も理解し合うこと。
さらに、誰とでも馬を合わせなければなりません。政府の高官とでも、下町の居酒屋で一緒になったおじさんとでも馬を合わせられる。それが福田恆存氏のいう教養です。

荒野の7人
馬を合わせるといえば「荒野の7人」という60年前の西部劇を思い出します。日本の黒澤明監督の「7人の侍」を、ジョン・スタージェス監督がリメイクした名作です。
6人のガンマンと1人の若者が、大勢の無法集団と戦うために小さな村に向かう場面です。映画好きの私の一番好きなサウンド・トラックが軽快に流れる場面でもあります。
7人が荒野を駆け抜け、川を渡り、森を抜けて行きます。若者以外の6人のガンマンは昔からの仲間で、馬のスピードと、馬のリズムを合わせて進んで行きます。この時点では若者はまだ仲間に入れてもらえません。そのため6人とは別行動で進んで行きます。
馬を合わせて進んで行く6人は、信頼感で結ばれている仲間であること。若者はまだ6人のガンマンと馬を合わすことができない未熟者であること。このことが見事に表現されたシーンでした。
どこでも眠れる強靭な精神、何でも食べられる強靭で健康な肉体、そして誰とでも会話できる教養を備えた人。

国際ビジネスパーソンになるのは、何と難しいのでしょうか。

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・日本水フォーラムからのお知らせ

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第3回 国連「水と災害に関する特別会合」が開催されます

7月20日(木)、ニューヨークの国連本部にて、第3回 国連「水と災害に関する特別会合」が開催されます。
同会合は、水と災害に関する国際的な関心を高め、過去の水関連災害の経験や教訓を共有する目的で開催されるものです。
日本水フォーラムは、水と災害に関する国際的な提言活動を引き続き支援して参ります。
詳しくは水と災害ハイレベル・パネル公式ウェブサイトをご覧ください。

▼水と災害ハイレベル・パネル公式ウェブサイト(英語のみ)▼
www.wateranddisaster.org

(報告者:マネージャー 野口 淳)

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第5回京都世界水大賞を開催します

日本水フォーラムは、世界水会議(World Water Council: WWC)との共催で、第5回京都世界水大賞を開催致します。
多数の水関係者が注目する世界水フォーラムの機会を活用し、途上国で水問題解決に尽力する団体を称え、草の根での行動に取り組む人物・機関に広く、問題解決のための行動の重要性を伝えることを目的としています。
これに際し、ご協賛いただける企業・団体の募集を開始致しました。

▼詳しくはこちら▼
http://www.waterforum.jp/jp/news/grassroots/2017/0703/?p=4967

(報告者:マネージャー 桑原 清子)

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打ち水大作戦2017「#打ち水やってみよう」

日本水フォーラムが事務局を務める打ち水大作戦本部では、今年も『打ち水大作戦2017』と題し、雨水や二次利用水を使った打ち水の実施を、大暑7月23日(日)より処暑8月23日(水)までの期間を中心として、全国へ呼びかけます。
今年のコンセプトは「#打ち水やってみよう」。開幕打ち水イベントは、東京都庁・都民広場(東京都新宿区)。詳しくは、打ち水大作戦公式ウェブサイトを是非ご覧ください。

▼打ち水大作戦公式ウェブサイト▼
www.uchimizu.jp

(報告者:マネージャー 桑原 清子)

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ダルビッシュ 有 水基金 第11号プロジェクト(タイ)実施中です

ダルビッシュ 有 水基金の第11号プロジェクトが、タイ北部のチェンマイ県メーチェム郡で実施されています。
対象地域には、少数民族である山岳民族が住んでいます。タイの全人口の約1.5%を占めるものの、政府による教育、医療、公共サービスを十分に受けることができていません。
このような状況にある山岳民族の子どもたちが通っているサハミット・ワッティヤ学校では、安定した水源の確保が課題となっています。
本プロジェクトによって水貯留・供給設備を設置することで、学校の生徒600人と教師50人が安定した生活用水や農業用水、飲み水を利用できるようになります。

▼詳細はこちら▼
http://www.waterforum.jp/jp/news/2017/0704/?p=6396

(報告者:マネージャー 郡司 晃江)

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・日本水フォーラムからの報告

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平成29年度通常総会を開催しました

平成29年度通常総会を6月14日(水)に日本橋公会堂において開催いたしました。
会員の皆様に平成28年度の事業報告及び収支決算、平成29年度の事業計画及び収支予算、役員選任等について説明し、原案どおり、可決・承認いただきました。
また、事務局から平成28年度活動成果及び平成29年度活動計画をご報告し、通常総会終了後には、日本水フォーラム理事 グローバルウォータージャパン代表/吉村和就様に、「世界水ビジネスの動向と日本の戦略」と題したご講演をいただきました。

▼詳しくはこちら▼
http://www.waterforum.jp/jp/news/others/2017/0703/?p=6354

(報告者:マネージャー 石渡 京子)

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水と災害ハイレベル・パネル(HELP)第9回会合が開催されました

「水と災害ハイレベル・パネル」(HELP)とは
2013年3月にニューヨークで開催された「国連水と災害に関する特別会合」を受け、近年世界各地で頻発・激化している水災害を軽減するために、「事前予防」型の防災対策を強化することを目的として、2013年に設立されました。
2015年3月に採択された仙台防災枠組、2015年9月に採択された国連持続可能な開発計画(SDGs)、2015年12月に採択されたパリ協定、また国内では2015年7月に閣議決定された水循環基本計画など、国内外の水課題解決の枠組みが新たな局面を迎えるなか、各国・国際機関が水災害軽減に向けて協調する取り組みの強化を目指しています。

▼詳しくはこちら(英語のみ)▼
http://www.waterforum.jp/jp/news/2017/0703/?p=6017

(報告者:マネージャー 野口 淳)

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JWFファンド2015フォローアップを実施しました

JWFファンドは、草の根レベルで水問題の解決に取り組む団体を支援するために2005年に設立され、現場の課題やニーズに効率的かつ効果的に応えることを念頭に活動しております。
フォローアップ二年目となる2017年は、JWFファンド2015で支援した6件のうち、4件の団体の協力のもと、活動完了から約一年が経過した現場の状況を知ることができました。
JWFファンドの支援により、プロジェクト実施地の子どもが学校に通えるようになった、水と衛生に関連する病気が減った、女性の生活が変わったなど、様々な変化が見られました。
日本水フォーラムの会員の皆様、並びにCharity for Waterご寄付頂いた皆様のご支援とご協力に感謝いたします。
引き続き、ご支援・ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

▼詳しくはこちら▼
http://www.waterforum.jp/jp/2017/0623/?p=4780

(報告者:マネージャー 郡司 晃江)

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・活動へのご支援・ご協力のお願いについて

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日本水フォーラムは、皆様の会費及び寄付等によって国内外の水問題解決に向けた活動を行っております。
日本水フォーラムの活動を支援していただける会員を募集しております。
水問題解決に向けた持続可能な取組みを行うために、皆様の温かいご支援をなにとぞよろしくお願いいたします。

▼会員募集の詳細はこちら▼
http://www.waterforum.jp/jp/get_involved/pages/become_a_member.php

日本水フォーラムは、国内外の水問題解決に向けて分野問わず幅広い方々と協働で活動を展開しています。
日本水フォーラムの活動にご協力いただける方、ご興味のある方は以下よりお問い合わせください。

▼問い合わせ先はこちら▼
TEL: 03-5645-8040
E-mail: news[at]waterforum.jp
※[at]をアットマークに変えて送信してください。

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▼過去のJWF Newsはこちら▼
http://www.waterforum.jp/jp/news/newsletter

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JWF News Vol.154 平成29年7月5日発行
特定非営利活動法人日本水フォーラム
〒103-0015 東京都中央区日本橋箱崎町5-4 アライズ第2ビル6階
TEL: 03-5645-8040 FAX: 03-5645-8041
E-mail: news[at]waterforum.jp URL: http://www.waterforum.jp
※[at]をアットマークに変えて送信してください。

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