政策提言

2016年05月31日

政策提言 水と災害に関するハイレベルパネル(HELP)

第7回「水と災害ハイレベル・パネル」(HELP)が開催されました。

第7回「水と災害ハイレベル・パネル」(High-level Experts and Leaders Panel on Water and Disasters (HELP))が5月11日(水)に、オランダ・ロッテルダムにおいて開催されました。

今回の会合は、5月10日(火)から13日(金)まで開催された第4回国際気候変動適応会議の期間中に行われ、HLPW(High-level Panel on Water)と国際水アーキテクチャー、水関連災害への投資・ファイナンス、渇水と気候変動等について議論されました。また、デルタ同盟に出席する各国大臣によるハイレベル・ダイアログもあわせて開催されました。

はじめに、HELPの新メンバーとして、デビッド・コレンフェルド氏(HLPW(High-level Panel on Water)シェルパ(メキシコ))とバスキ・ハディム・リヨノ氏(インドネシア公共事業・住宅大臣)の2名の加入が了承されました。

続いて、オランダインフラ環境大臣のメラニー・シュルツ・ファンハーゲン氏の開会挨拶により、水と災害に関するハイレベル・ダイアログが開始され、ロバート・グラッサー氏(国連事務総長特別代表(防災担当))、トーマス・ボステック氏(米国陸軍工兵隊長官)、池内幸司氏(国土交通省技監)やデルタ同盟に参加された大臣などからの挨拶、発言がありました。

続くHELP会合では、はじめにHLPWと国際水アーキテクチャーについて、HLPWのシェルパを務めている廣木謙三氏とデビッド・コレンフェルド氏より紹介があり、議論されました。

水関連災害への投資とファイナンスでは、OECDやロイズ・ロンドンから、災害リスクへの投資や災害保険コンセプトとスキームが紹介され、渇水と気候変動では、HELPとしての2番目の基幹文書となるWater Policy Journal 特別版の進捗状況や予定が紹介されました。Habitat ⅢへのHELPの貢献では、オランダ側が水と都市の文書を最終版とする旨紹介されました。

さらに、次回第8回HELP会合の開催予定国について紹介され、小池俊雄氏(ICHARM(International Centre for Water Hazard and Risk Management)センター長)から同時に開催が計画されているサイドイベントについて言及がありました。

最後に、本会合の議長であるメラニー・シュルツ・ファンハーゲン氏が全体を総括し閉会しました。

日本水フォーラムは、HELPの活動の支援等を通じ、関係機関に対する政策提言活動を行ってまいります。

 

 
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 第7回HELP会合の様子(会合本体、現地視察(Dordrecht))

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