ニュースレター

2019年08月21日

ニュースレター

JWF News 8月号 ストックホルム世界水週間2019 ―JWF/APWFは5つのセッションを共催します!

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【JWF News Vol. 178】ストックホルム世界水週間2019 ―JWF/APWFは5つのセッションを共催します!
2019年8月21日発行

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◇目 次◇

・巻頭言 日本列島の田植え―南北3,500㎞の多様性―

・日本水フォーラムからのお知らせ
- ストックホルム世界水週間2019 ―JWF/APWFは5つのセッションを共催します!

・日本水フォーラムからの報告
- APWF 第24回執行審議会を開催しました
- JWFファンド2019 経過のご報告
- 「ダルビッシュ 有 水基金」写真展を開催しました
- 令和元年の打ち水大作戦 

・採用情報
-アシスタント・マネージャー募集

・活動へのご支援・ご協力のお願い

・掲示板コーナー

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・巻頭言 日本列島の田植え―南北3,500㎞の多様性―
代表理事 竹村公太郎

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 前号の巻頭言でご紹介しましたように6月23日、マレーシア国の水・土地天然資源省のゼイビア大臣一行が来日しました。来日の大きな目的は、将来のマレーシアの水問題解決の一助として、熊本市の地下水管理を視察することでした。
 私も6月24日から熊本に入り、一行と同行しました。

6月の渇水
 熊本空港についてバスで市内に向かいました。市内のバスセンターに向かう途中、外を見ていると田植えをしていない田んぼが目につきました。
 バスセンターからホテルに向かうタクシーに乗ったとき、運転手さんに「田植えをしていない田んぼがありましたよ」と聞くと、「今年は梅雨が来ないので田植えができないんですよ。熊本の田植えは山の方から順番にやるので、平野部は梅雨がないと川に水がないんです。田植えは梅雨待ちなので7月になりそう」という返事でした。

 改めて驚きました。7月の田植えとは!

 東日本で生活してきた私は「田植えは4月から5月の連休」と思い込んでいました。
 考えてみれば、中国地方から東日本は、春の雪解け水を利用して田植えをします。九州と四国は雪がないので、田植えは梅雨の雨待ちとなります。その梅雨が来ないので、熊本県の平野部は渇水で田植えができなかったのです。

7月の豪雨
 6月末から7月になったころ、九州での梅雨前線の豪雨がニュースで流れてきました。「熊本もやっと田植えができるな」と考えていたら、その豪雨は長く続き、今度は熊本を含む南九州が大洪水に襲われてしまいました。
 この豪雨では田植えどころではありません。この豪雨が終わり洪水の後始末が終わってから、無事に田植えが始められるのかと心配してしまいました。
 アジアモンスーン帯の北限に位置する日本は、つくづく変化の激しい気象の列島だと感じてしまいました。

7月の秋田の稲
 7月に入って宮城県、秋田県、山形県そして岩手県を、ダム調査のため車で走りました。東北の山々の間には、点々と平野が分布しています。どの平野も、稲の緑で埋め尽くされていました。稲は1m近くしっかり育っていました。

 東北の田植えは梅雨の雨を頼りません。4月から5月の連休までの雪解けの水を利用して行われます。早く田植えをして、大型台風が来る秋以前に、稲刈りを行ってしまうのです。
 日本で東北地方が米どころであったのは、冬の根雪と春先の雪解けという気象と地形に依るものでした。
 東北の育った稲を見て、熊本は無事に田植えができただろうか、と思いながら車に揺られていきました。

 そして、南北に3,500㎞と長い日本列島は、多様性に富んだ列島なのだろう、と改めて感じました。

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・日本水フォーラムからのお知らせ

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- ストックホルム世界水週間2019 ―JWF/APWFは5つのセッションを共催します!

ストックホルム世界水週間(主催:ストックホルム国際水研究所(SIWI))は、国際的な水課題について、専門家、政策意思決定者、民間企業、若手専門家、NGO等が一同に会し議論を行う国際会議です。
今年は、8月25日~30日にかけて、スウェーデン・ストックホルム Tele2アリーナで開催されます。
会期中は、今年のテーマ「社会のための水:誰も取り残されない包摂的な社会へ」に沿い、日本水フォーラム(JWF)は、JWFが有する国内外のネットワーク機関とともに、5つのセッションを共催します。

▼詳しくはこちら▼
http://www.waterforum.jp/all/transmitting_japanese/swww/2019/0820/?p=11947

(報告者:マネージャー 朝山由美子)

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・日本水フォーラムからの報告

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- APWF第24回執行審議会を開催しました

2019年7月22日、日本水フォーラムが事務局を務めるアジア・太平洋水フォーラム(Asia-Pacific Water Forum: APWF)は、シンガポール(シンガポール公益事業庁WaterHub)において、第24回APWF執行審議会を開催しました。会合にはAPWFのメンバー機関のうち、21機関27名が参加しました。
APWF執行審議会ラビ・ナラヤナン議長、チャンファ・ウー 副議長、及び、エルワルド・アララル副議長による進行のもと、第4回アジア・太平洋水サミット、APWFの優先テーマ別活動計画、及び、第9回世界水フォーラムへの対応について議論を行いました。

▼詳しくはこちら▼
http://www.waterforum.jp/all/policy_recommendations/apwf/2019/0820/?p=11958

(報告者:マネージャー 朝山由美子)

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- JWFファンド2019 経過のご報告

JWFファンドは、日本水フォーラムの会費や、一般の方から寄せられた寄付により運営されています。
本年は1.5ヶ月の募集期間に、水供給や水と衛生、水災害関連の活動について、36カ国から302件の応募が寄せられました。現在、採用案件決定に向けた審査を実施しております。
情報は随時ウェブページで公開いたしますので、今後とも現場の課題と活動にご関心をお寄せいただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

▼JWFファンドについてはこちら▼
http://www.waterforum.jp/jp/what_we_do/grass_roots_projects/jwf

(報告者:チーフ マネージャー 石原小枝)

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- 「ダルビッシュ有 水基金」写真展を開催しました

2007年から始まった「ダルビッシュ 有 水基金」は、今年で13年目を迎えています。 その活動の歴史と、ダルビッシュ有選手の活躍の歴史を紹介する、初めての写真展が、2019年8月3日(土)〜12日(月)に開催されました。
写真展の様子と、お客様の声をご紹介しています。是非ご覧ください。

▼詳しくはこちら▼
http://www.waterforum.jp/all/grass_roots_projects/2019/0815/?p=11842

(報告者:マネージャー 桑原清子)

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- 令和元年の打ち水大作戦 

 令和元年で開始から17年目を迎えた「打ち水大作戦」。今年も、江戸時代の庶民の知恵である‘打ち水’を、二次利用水や再生水を用いて、全国で実施していただけるように呼びかけました。
令和元年開幕打ち水大作戦や、初めて実施したインスタブラムキャンペーンの結果など、是非ご覧ください。

▼詳しくはこちら▼
http://www.waterforum.jp/all/capacity_development/uchimizu/2019/0820/?p=11855

(報告者:マネージャー 桑原清子)

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・採用情報

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-アシスタント・マネージャー募集

現在日本水フォーラムでは、アシスタント・マネージャーを募集しております。
日本水フォーラムのミッションとビジョンを理解し、地球上の水問題解決に貢献したいという、強い意志をお持ちの方のご応募をお待ちしています。
ご質問等、お気軽にE-mail (recruit[at]waterforum.jp)またはお電話にてお問い合わせ下さい。
※[at]をアットマークに変えて送信してください。

▼募集内容の詳細はこちら▼
http://www.waterforum.jp/all/info/2019/0813/?p=4234

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・活動へのご支援・ご協力のお願い

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日本水フォーラムは、皆様の会費及び寄付等によって国内外の水問題解決に向けた活動を行っております。
日本水フォーラムの活動を支援していただける会員を募集しております。
水問題解決に向けた持続可能な取組みを行うために、皆様の温かいご支援をなにとぞよろしくお願いいたします。

▼会員募集の詳細はこちら▼
http://www.waterforum.jp/jp/get_involved/

日本水フォーラムは、国内外の水問題解決に向けて分野問わず幅広い方々と協働で活動を展開しています。
日本水フォーラムの活動にご協力いただける方、ご興味のある方は以下よりお問い合わせください。

▼問い合わせ先はこちら▼
TEL: 03-5645-8040
E-mail: news[at]waterforum.jp
※[at]をアットマークに変えて送信してください。

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・掲示板コーナー

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【第27回リバーフロント研究所研究発表会】
主催:公益財団法人リバーフロント研究所
日時:令和元年9月13日(金)
場所:日本橋社会教育会館8階ホール
http://www.rfc.or.jp/

※免責事項:日本水フォーラムは、掲示板の掲載情報に関して責任を負いかねます。
掲載情報へのお問い合わせは各主催者へお願いいたします。

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▼過去のJWF Newsはこちら▼
http://www.waterforum.jp/jp/news/newsletter

※掲示板への掲載希望、新規配信希望、配信停止・変更などは、下記アドレスまで

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JWF News Vol. 178 令和元年8月21日発行
特定非営利活動法人日本水フォーラム
〒103-0015 東京都中央区日本橋箱崎町5-4 アライズ第2ビル6階
TEL: 03-5645-8040 FAX: 03-5645-8041
E-mail: news[at]waterforum.jp URL: http://www.waterforum.jp
※[at]をアットマークに変えて送信してください。

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